生活の裏ワザ集|ライフナレッジ

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捨てるのは待った!大豆の煮汁で味噌汁を作る方法

はじめに

皆さん、味噌作り等をする時は大豆を茹でますよね。

残った煮汁はそのまま捨てていますでしょうか。

「大豆の煮汁なんてとっておいても仕方ないよ」「保存するのは場所も取るし面倒だ」と思われている人もいらっしゃるかと推測します。

しかし、大豆の煮汁は栄養があると言われ、スープ等のダシとして再利用することができるんですね。

そこで以下の章では、大豆の煮汁を利用して味噌汁を作る方法を画像付きで説明したいと思います。

作り方としては、味噌汁の水が大豆の煮汁に替わるだけなので、それ以外に違いはありません。

「大豆の煮汁は栄養があるから捨てるのはもったいない」と感じる方は是非、大豆の煮汁で味噌汁を作ってみてください。

準備するもの

  • 大豆の煮汁 500cc
  • 味噌 大さじ2杯半
  • 好きな野菜 適量

大豆の煮汁をダシ代わりにして味噌汁(2~3人分)を作る方法

大鍋に茹でた大豆

大鍋に茹でた大豆

茹でた大豆の煮汁はとっておきます。

とっておいた大豆の煮汁

とっておいた大豆の煮汁

味噌汁用に大豆の煮汁をとっておきます。

鍋に入れられた大豆の煮汁

鍋に入れられた大豆の煮汁

味噌汁用の鍋に大豆の煮汁を入れます。その後にお好きな野菜を加えて強火にします。

一煮立ち

一煮立ち

煮立って野菜が柔らかくなったら味噌を加えていきます。味噌を入れた後は火を弱め、沸騰直前に消火します。

結果

味はややクリーミー

大豆の煮汁で作った味噌汁ができました。味はややクリーミーです。

まとめ

豆を茹でた時、煮汁がたくさん残ります。

大豆だけでなく、黒豆、小豆からも煮汁が出ており、それらも全て再利用することができます。

その中でも、大豆にはタンパク質やカルシウムはもちろん、肝臓内の脂肪を排出させコレステロールを減らすと言われる大豆レシチンビフィズス菌の増殖を促すと言われるオリゴ糖骨粗しょう症更年期障害を改善すると言われるイソフラボン、筋肉のエネルギー供給をする大豆ペプチド等が含まれています。

ゆえに、大豆の煮汁もまた栄養を含み、味噌汁だけでなく、中華スープ、カレー、シチュー等に加えて活用することができます。また、ご飯を炊く際にも水代わりに大豆の煮汁を利用している人もいます。

さらに、食材のダシとしてだけでなく肌がスベスベになることから洗顔に利用している人もいるようです。

大豆の煮汁の再利用に興味がある方は、是非これを機会に味噌汁作りをされることをお勧めします。

 

有機栽培大豆(北海道産) 300g

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