忙しい方におすすめ!炊飯器でご飯と一緒に作るゆで卵
はじめに
朝の忙しい時間帯や疲れて帰って来た時など、料理の時間をできるだけ短くしたいですよね。
ゆで卵を作りたいけれど、鍋に卵と水を入れて、火をかけて十数分待つだけでも結構面倒くさいものです。しかも、鍋が余計に必要で、ガス台も一つ分占領してしまいます。
そこで以下の章では、炊飯器でご飯と一緒にゆで卵を作る方法を「続 伊東家の食卓 裏ワザ大全集2000年度版」のアイディアをお借りして画像付きで説明します。
ご飯と一緒に卵を入れるだけで自動的にゆで卵が出来上がり、ガス代の節約にもなるので、少しでも調理で楽をしたい方はこの裏技を是非覚えて頂ければ幸いです。
準備するもの
- 米
- 卵
- アルミホイル(もしくはビラップ)
- 炊飯器
炊飯器でゆで卵を作る過程
準備物
米、卵、アルミホイル(もしくはビラップ)、炊飯器を準備します。
米とぎ
米をとぎます。
卵洗い
卵をしっかりと洗います。アルミホイルもしくはビラップでコーティングした上で熱して殺菌を図りますが、よく洗って衛生面で問題の無いようにしましょう。
アルミホイル
卵をアルミホイルもしくはビラップで包みます。
卵入れ
炊飯器に卵を入れます。
炊飯中
このままご飯が炊きあがるまで待ちます。
炊きあがったご飯と卵
炊きあがったご飯と卵です。
開封
アルミホイルをはがします。
水で冷やし中
水の中に入れてゆで卵を冷やします。
結果
殻をむいて半分に切ってみました。固ゆで卵の完成です。
まとめ
ゆで卵は日本人にとってよく食されている食べ物です。作り方は鍋の中に水と卵を入れて沸騰させて十数分間茹でるだけというシンプルなものであるために、普段認識されている調理法以外はなかなか他の方法に気づきにくいものでした。
そしてご飯については、ほとんどの人が毎日炊いて食している国民食と言える食べ物です。米は、まず水でといでから炊飯器にスイッチを入れるという単純な作業で出来上がるために、炊飯器の沸騰水を利用して米以外の食材を入れるという発想はなかなか浮かびにくいものでした。
今回は、沸騰水に入れるだけで出来上がる過程が米とゆで卵で共通していたために、上記の裏ワザに気づいた人がいて、この作業を成功させることができました。
最後に、朝にご飯と一緒にゆで卵を食べたい方向けなんですが、炊飯器を夜にタイマーセットして生卵を入れておくと、お米とともに寝てる間に固ゆで卵が出来上がってしまうのでこの方法もお勧めです。
参考文献:続 伊東家の食卓 裏ワザ大全集2000年度版