指が安全!皮をむかないで大根をおろし切る方法
はじめに
栄養があって、ダイエットにも効果があると言われる大根おろし。みなさんは、最近食べていますか。
普通は大根を切って皮をむき、それからおろし金でおろしますよね。
でもこのおろし方では、大根が指でつかめないほど小さくなってしまい、指までおろしそうになってしまいます。
ここでつい、「小さく残った大根を捨てるのはもったいない!けど、仕方ない。」と思って捨ててしまいがちです。
このようなことで、心にしこりが残ってしまうのは小さな苦痛ではないでしょうか。
そこで以下の章では、大根の輪切りを4等分してからおろす方法を「続続・伊東家の食卓 裏ワザ大全集 21世紀版」のアイディアを参照しながら画像付きで説明します。
このやり方では大根の皮をむかずに実だけおろし切ることができるので、「大根の皮をむくのは面倒くさい!」という方にもおすすめです。
当たり前のようにいつも同じ動作で大根をすりがちな私たちですが、大根を輪切りにして4等分すれば皮をむかずに大根おろしができるようになるので、宜しければこの裏技を是非お試しください。
準備するもの
- おろし金
- 包丁
- まな板
皮をむかずに大根をおろしきる方法
小さくてこれ以上おろしきれなくなった大根
大根の皮をむいてから普通におろすと、小さくなっておろし切ることができません。指まですりそうなので、仕方なく捨ててしまいがちです。なので以下、皮をむかずに大根をおろしきる方法を説明したいと思います。
皮付きの輪切り大根
大根おろしをする前に1枚皮付きで輪切りにします。
4等分された輪切り大根
輪切り大根を包丁で4等分します。
実から大根おろし
4等分された大根をつかみ、皮ではなく実の方からおろし金ですっていきます。
余った皮
皮が余ります。
皮を千切り
余った皮は千切りにして、切り干し大根にできます。
結果
このように、皮をむかずに大根をすりおろすことができました。
まとめ
飲食店で和食を注文すると、時々大根おろしをつけたメニューが登場します。
もちろん、家庭でも鍋のつけ汁、焼魚、豚肉にも大根おろしが使われ、ネット上にも大根おろしを使ったレシピがたくさん載っています。
唐辛子もしくは人参と一緒におろした「紅葉おろし」という大根おろしも、飲食店や家庭でよく登場します。
大根おろしは冷凍して保存もできるので、忙しい時でも少し解凍するだけですぐに美味しく召し上がれます。
このように、大根おろしは日本人によってしばしば食され、冷凍する等して保存して好きな時に食べられる食材です。ゆえに、家で料理をする方は「大根が指でつかめないほど小さくなってしまう」という苦難はしばしば出くわすのではないでしょうか。
したがって、今回の実験した裏ワザは、この指の安全面で有用だと思われます。
しかも、余った皮は切り干し大根として有効活用できますし、大根の葉もゴマ油等で炒めればご飯と一緒に美味しく召し上がれますので、大根は100%使い切れる食材だと言えるでしょう。
大根を100%有効活用できる裏ワザですので、普段から大根をおろす機会がある方はもちろん、あまり機会のない人も是非頭の片隅に置かれることをお勧めします。
参考文献:続続・伊東家の食卓 裏ワザ大全集 21世紀版