ニンニクの皮をゴム手袋で簡単にむく方法
はじめに
みなさん、最近ニンニクを料理しましたか。
ニンニクを食べると口の中の臭いがきつくなるため、平日に食べるのは敬遠されがちです。
しかし、週末になると老若男女問わず好まれ、積極的にガーリック料理が食されています。
最近では、食べても臭くならない無臭ニンニクも話題を集めています。
さて、家庭でニンニクをむく際、薄皮をはがすのにどうしても苦労してしまいますよね。
また、薄皮をはがす作業をすれば、手に臭いもついてしまうでしょう。
この2つの難点を一気に解決する手立ては無いのでしょうか。実はあります。以下の章では、ゴム手袋をはめてニンニクの皮をむきやすくする方法を「続続・伊東家の食卓 裏ワザ大全集 21世紀版」を参照して画像付きで説明していきます。
「ニンニクの薄皮を、臭いを手につけずに手軽にむきたい」と思われる方は是非、このゴム手袋を使う方法をお試しください。
準備するもの
- ニンニク
- ゴム手袋
ゴム手袋をはめてニンニクの皮をむきやすくする方法
まだむいていないニンニク
まだむいていないニンニクです。素手で薄皮をはがそうとしてもなかなかむけず、手にニンニクの臭いがついてしまいます。
ニンニクにはゴム手袋
ゴム手袋をはめ、ニンニクをつかみます。
皮むき直前
ふさから一粒外して、親指、人差し指、中指でニンニクを支えます。
結果
ニンニクを右手、左手と交互に回転させながら、薄皮をはがします。
どういう原理なの?
ゴム手袋は摩擦の抵抗が大きく、ニンニクの薄皮をこすると薄皮がゴム手袋に引っ張られ、きれいにむけるのです。ニンニクは一つ一つ形は違いますが、ゴム手袋なら手で包み込むように持てるので、どんな形のニンニクでもフィットするわけです。
まとめ
みなさんの中にもニンニクが好きな方はたくさんいらっしゃるでしょう。
ニンニクは、コレステロール値の低下や、高血圧や動脈硬化の改善等に様々な効果があるとされています。メニューとしては、餃子や炒め物等の一品料理によくニンニクが使われています。
最近では、白ニンニクを熟成発酵させてできた黒ニンニクも健康面で効能があるとされ、積極的に食されています。
今回は、ゴム手袋をはめて、ニンニクの皮をむきやすくし手にニンニクの臭いをつけない方法をご紹介しました。
最初は、ゴム手袋で薄皮をむこうとすると苦労するかも知れません。
要領をつかむまでは何回こすってもなかなか上手くむけないこともあるかと思います。
どうしても薄皮がはがれない場合は、上と下のヘタの部分を包丁で切れば簡単にはがれますのでご安心ください。
ニンニクを毎日家庭で調理する方は少ないかと思われますが、ニンニクのすりおろし等をする際は、是非ゴム手袋を用意されることをお勧めします。
参考文献:続続・伊東家の食卓 裏ワザ大全集 21世紀版