はじめに

古くなった押入れを開け閉めする時、「開け閉めがしにくい！」「ガタガタする！」「キーキーという音がする」なんてことありませんか？押入れは日常生活で使うもので、ここに不具合が生じると知らず知らずののうちに大きなストレスになってしまいます。

以下の章では、パウダー入り制汗スプレーでふすまを開けやすく閉めやすくする方法を画像付きで説明します。

用意するのは制汗スプレーだけ。押入れの開け閉めが楽になれば日常の煩わしさが改善されること間違いなし！是非お試しください。

準備するもの

日本では多くの家庭に押入れがあります。

長年押入れを使っていると、だんだんとふすまのレールがガタガタするようになります。押入れが開け閉めしにくいと、小さなストレスになります。

ここで登場するのはパウダー入り制汗スプレー。

上のレールにスプレーを噴射します。

下のレールにスプレーを噴射します。

押入れのふすまが開けやすくなりました。

押入れのふすまが閉めやすくなりました。

制汗スプレーでふすまを開けやすく閉めやすくする方法は、これは「コロの働き」を応用させた裏ワザです。

以下の文献によると、コロとは重いものを動かす時に下に敷く丸太や棒や球のことで、これが地面との摩擦を小さくして、ものをスムーズに動かしてくれるとのことです。つまり、肌をサラサラにするための制汗スプレーの細かいパウダーが、コロの働きをして滑りやすくしてくれたというわけです。

この効果は2週間ほどです。掃除機をかけても効果は無くなりませんが、雑巾で強くこすると効果は無くなります。建てつけが悪い場合はスプレーをしても効果がありません。

また、ふすまの紙の部分にかけたり、レールが白木だったりすると変色するので注意が必要です。

制汗スプレーで古くなって滑らなくなったふすまを直す裏ワザ、皆さんも是非お試しください。

参考文献：伊東家の食卓　裏ワザ大全集2005年度版